完璧なグレージュカラーにするために。。

こんにちは!

毛髪診断士「ノリーさん」こと

au-be(オーブ) 田口典寛(タグチノリオ)です!

「グレージュカラー」最近よく聞きますよね

そもそも、グレージュとはアッシュ(灰色)と明るいベージュの中間色のこと。

淡くて柔らかい色合いで、特に若い方からの人気が高いです!!

しかし、グレージュは実はなかなか表現するのが難しい色

もし、完璧なグレージュカラーを目指すのであれば、前準備(ベース作り)が大切になってきます。

そこで今日は前準備(ベース作り)では何が必要なのかご紹介いたします。

まず、理想的なベース(髪色)とは赤みのないハイトーンヘア!

グレージュは言わば水彩絵の具のような透け感が強い色です。

絵の具をのせるキャンバスが赤みがあったり、

暗かったりするとせっかくの色が台無しになってしまいます。

だから、ベースをコントロールする必要があるんですね!!

ということで具体的に必要な条件をあげていきます。

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①髪の明るさが明るい(出来れば12レベル以上)

②黒染めや赤っぽい色が残っていない

*③パーマ、縮毛履歴を把握している

*④いつベストの髪色にしたいのか?を決める

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①、②は先ほどお話しした絵の具のキャンバスと同じ考え方です!

ここで、一番注意するべきは②の黒染めと赤っぽい色が残っていないか?と言うところです。

色と色は混ぜるほど濁っていきます。

特にグレージュは寒色よりの色なので暖色と混ぜてしまうと

とても強い濁りになり、発色が悪くなってしまいます。

だから、あまり色素が残っていない方が良いのですが、

黒染めは特に色素が濃く、髪の毛に残留しやすい!!!

しかも、色が抜けきらない事がほとんどです!

施術を施すことは可能ですが、やはりクオリティが落ちてしまうので考え物ですね、、

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そして、最後に③、④は美容師がカウンセリング時に特に知っておきたい情報です。

③は縮毛、パーマをした部分は色が入りやすく暗くなってしまう可能性が、、

④は一番綺麗な色をいつ持っていきたいかで薬剤設定が変わってきますので、

重要な情報になるんです。

特に④が

当日ベストな色にしたいのか?

それとも、1週間後にベストにしたいのか?で当日の仕上がりが変わってきます。

グレージュは元のベースをハイトーンにしていることもあり、

色持ちはそんなに良い方ではありません。

出来る限り持ちを良くする努力はもちろんします!!!

しかしながら、もし自分のベストに持っていきたい時期が2週間後などでしたら、

まずは暗めに濃く色を入れて色落ちしてちょうど良くなるくらいが良いと思います。

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「グレージュ」とても綺麗な色ですが、なかなか前準備が大変です。

ただ、完璧ではなくてもグレージュ「風」の自然なブラウンを

選択したりも出来ますので是非ご検討下さい!!

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au-be 田口典寛

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