縮毛矯正×ボブ 6つの注意点と似合わせの法則☆

こんにちは!弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。

縮毛矯正をかけているとヘアスタイルの変化がなかなか出ないなどのお悩みをよく耳にします。

バッサリ切るのも勇気がいるし、縮毛矯正の持ちも気になる。。。

今回はそんなお客様のお悩みが少しでも解決出来るよう

【縮毛矯正×ボブ】

というヘアスタイルについて、注意点など年間2万件の縮毛矯正をするエノアが詳しく書かせて頂きます。

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そもそも縮毛矯正とボブの相性は良いの?

ボブと縮毛矯正の相性、実はとても良いです。

なぜなら毛量の多い方はボリュームを抑え、表面の髪は長さが残るのでツヤとまとまりが出しやすい。

クセによる広がりやハネを抑えられるので扱いやすくなります。

日本人の7割〜8割はクセのある毛質(個人的にはもっと多く感じますが)なのでボブでまとまらない方は1度ストレートを検討してみても良いと考えます。

ボブってどれくらいの長さを言うの?

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ボブスタイルとは肩くらいの長さで丸みの重心が下の方にあり段差があまりないスタイルになります。

そのため重めのスタイル、とか毛先に厚みのあるスタイル、などと表現されます。

レイヤーなどがあまり入らず、毛量もそこまで多く取りすぎないスタイルのため、ショートなどと比べた時に縮毛矯正の持ちが良くなるスタイルになります。

レングス(長さ)はどれくらいが良いの?

襟足のハエグセによって変わってきます。襟足ギリギリ(首がしっかりでるくらい)まで切った方が良いケースもありますし、逆に少し残して伸びてきた時になじみやすくするケースもあります。

内側を短く、表面を長く残して収まりをよくするテクニックや表面にグラデーション(段差)をいれて丸みをつけるようにカットをすることもあります。

カットする頻度やクセの強さによっても伸びてきた時のなじみを考えてカットさせて頂く事が多いです。

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ボブで縮毛矯正ってボリュームがなくなり過ぎない?

クセは嫌だけどボリュームは残したい。。。

細くて柔らかい髪の方に多いお悩みですね。

正直なところ縮毛矯正でボリュームは必ずダウンしてしまいます。

ですがトップのところはペタっとなりすぎないように丸みを加えたり、ハエグセを潰しすぎないようにアイロンすることである程度ボリュームダウンしすぎる事を防ぐ技術は進化しています。

経験と技術、薬剤とそれを使いこなす知識が必要になりますので注意が必要です。

エノアの弱酸性縮毛矯正は髪の形状を潰さず、丸みやハエグセを残して施術が可能なので自然なストレートをかけることが出来ます。

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また、ボリュームを残して髪の扱いをやりやすくしたい方はトリートメントストレート、いわゆる酸熱トリートメントというのも髪質や求めるスタイルによっては有効です。

グリオキシル酸という成分を使い髪の構造を少しだけ変化させ熱で定着させるものになります。髪のクセの強い方にはあまり効果がなく、過度なダメージ(ブリーチなど)がある方も矯正ではないのでかける事は可能ですが、持ちが良くないのであまりおススメではありません。

ホームケアや生活習慣にもよりますが、効果は早い方で1週間、持つ方で1ヶ月前後といった印象です。

矯正とは違い一時的なものにはなってしまいますが、クセがあまり強くなく、ダメージもそこまで進行してない方、梅雨の時期だけまとまりやすくしたい、縮毛矯正をかけたくない、今後パーマをかけることを予定している

という方には有効な手段になります。

縮毛矯正×ボブで過去にぺったんこになってしまった方

過去にトップがぺったんこにボリュームダウンしてしまった方、基本的に縮毛矯正はボリュームダウンするものですが、薬剤によって仕上がりが変わってきます。

昔から使われている、いわゆるアルカリ矯正ですと髪の形状を潰しやすく、ペタッとした印象になりやすいです。

弱酸性縮毛矯正ですとフワッとした自然な印象のストレートをかけられるのでおススメです。

トップのボリュームが気になる30代、40代の方ですと髪が年齢と共に細くなってくる時期になります。

縮毛矯正を検討するなら弱酸性縮毛矯正、もしくは上記のトリートメントストレート(酸熱トリートメント)を担当の美容師さんと相談してかけられると良いと思います。

縮毛矯正×ボブの「似合わせ」髪質は選ばない?

髪質とヘアスタイルの長さ、印象は関係してきます。

クセで広がる方が短くしたい時に縮毛矯正は有効ですが、毛質によってヘアスタイルの向き不向きがあります。

多毛、毛も太くしっかりした方の場合

かなり多毛な方、はボリュームダウンしても毛量が多い為にロングの時より頭が大きく見えやすいケースがあります。

ボブでも長め、鎖骨から肩くらい、までで縮毛矯正をかけたうえで量をすいて減らして縦長感を残すか、逆にばっさりショート近くまできるか。

ですが伸びてきた時の事を考えると、結ぶ事が出来たり、根元が伸びてきて上手く扱えないことが無いように長めのボブくらいがおススメです。

細毛、毛量も少なめな方の場合

肩から肩上、ショートボブくらいの髪型がおススメです。横にボリュームが出しにくいので長さをあまり長くせず、

あご下からあごライン、ボリュームも出しやすいようにトップも少し短くするようなスタイルの方が

横やトップに膨らみを出せるので似合わせやすいです。

その際顔型からバランスを見ていきます。短めのスタイルは長さが1センチ変わるだけで印象がだいぶ変化してきますので

注意が必要です。

縮毛矯正×ボブ 前髪なしだとどんなイメージ?

前髪なしのストレートボブだと大人っぽい印象になります。

水平ボブ

前上がりボブ

前下がりボブ

と種類がありますが印象が全て変わってきます。

ボブで前髪を作らない場合、クールでかっこいい、幼くしたくない方、

前髪を作ると根元のクセが気になる方は前髪なしのストレートボブがおススメになります。

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縮毛矯正×ボブ 内巻きにするには??

毛先を内巻きにする方法はいくつかあります。

一つは毛先まで薬を付けて、矯正をかける際にアイロンで内巻きに自然な丸みをつける方法。

ですが、前回のストレートが残っていたり、長さが肩にあたる長さであったり、思いのほか内巻きにならないケースも多いです。

ストレートをかけつつ内巻きの場合、かける前の状態が大事になります。

また、ある程度の内巻き加減(クルッとはならない)で終わってしまうので注意が必要です。

二つ目はデジタルパーマをかける方法。

根元は縮毛矯正、毛先はデジタルパーマ、いわゆるストパーカールやストカールと言われるメニューになります。

このメニューであれば毛先を丸くする事が出来るのですが、毛先のダメージ具合、矯正を1度かけているところにデジタルパーマをかけるケースがほとんどなのですが、矯正してある髪にパーマをかける事でダメージのリスクもあるので注意が必要です。

以前の矯正がアルカリ矯正と言って強い薬が使われていると、髪の体力が奪われていることがほとんどですので注意が必要です。

髪の体力を見極めながら、慎重にかけるメニューになるので経験がある人にやってもらうのが一番良いと思います。

三つ目はストレートアイロンで毛先を丸くセットする方法。

自分でコントロール出来る分幅広く対応出来ますが、自分でやる技術も必要になります。

アイロンはコテよりもストレートアイロンが火傷しにくいので良いと思います。ボブの場合髪が短い分、首等を火傷しやすいので、熱いプレート面以外あたってもケガにならないストレートアイロンの方が使いやすいです。

ストレートアイロンはプレートの幅が狭いもの(2.5センチ~3センチ程度)が使いやすく、厚みもない方が小回りがきいて扱いやすいです。

使い方のポイントとしては手首を使って、ストレートアイロンを止めずに滑らせることで、綺麗な内巻きにしやすくなります。

縮毛矯正×ボブ Q&A

Q 縮毛矯正×ボブ 施術時間はどれくらい?

A  3時間前後が目安になります。毛先にデジタルパーマ、いわゆるストパーカールの施術が必要な場合+30分

で3時間半が目安になります。

Q 縮毛矯正×ボブ 矯正をかける頻度は?

A  クセの強さにもよりますが、頻繁にかけるのは髪への負担から避けた方が良いです。

だいたい3ヶ月~半年周期くらいが目安になります。

Q 縮毛矯正×ボブ 黒髪でも似合う?

A  もちろん似合います。ですが黒髪ボブはどうしても重い印象、硬い印象を与えてしまうのでそういった狙いでするのが良いです。

重い印象を避けるには少しカラーをいれたり、ポイントでカラーを入れるようにインナーカラーなどをするとオシャレに可愛く出来ます。

またはカットで前下がり、前上がり、平行、バングを作る、バングなし、グラデーションをつける、レイヤーを入れる、毛先を軽くする、顔周りを軽くする、バックにレイヤーをいれてトップに高さを出す。

このようなカットの組み合わせで軽く見せたりボブの印象を変えることは可能なので変化を付けて、見せたい印象によせていけるように担当美容師さんに相談して行きましょう。

Q 縮毛矯正科×ボブ 縮毛をかけたのにはねることはある?

A  縮毛矯正をかけていてもはねることはあります。原因としては

1 長さの問題

ボブでも肩にあたる長さでカットしていれば肩にあたってはねます。当たらない長さで切るか、アイロンで毛先を少し巻いて肩上にすればはねなくなります。

2 ハエグセの影響で毛先が流れたり、外に向かって生えている毛流れによって毛先が飛び跳ねてしまう。

矯正をもう少し強く、真っすぐにかけるか、カットで収まりよく調整する。

ピンポイントではねる場合はそこのハエグセ部分を全体より少し短くカットすることで収まりよくすることもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

縮毛矯正とボブの組み合わせで可能性はたくさんありますし、似合わせを考えたスタイル提案は必ず出来ます。

縮毛矯正とボブの組み合わせは技術と経験と知識がないとなかなか成り立たないスタイルになりますので、しっかりスタイルの相談と共有をした上で、挑戦することをおすすめします。

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