縮毛矯正後に枝毛が増えてしまった方必見!

こんにちは!縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。

縮毛矯正後に枝毛がでてしまいどうにか無くしたいというお客様がよくご来店されます。

せっかく髪の毛を綺麗にしたくて縮毛矯正をかけのに枝毛が出て汚く見えてしまっては嫌ですよね。

本来縮毛矯正は枝毛が発生するような施術ではございません。

にも関わらず枝毛が発生してしまうのは、必ず原因があります。

今回の記事では、

◎なぜ縮毛矯正をかけて枝毛が発生してしまうのか。

◎縮毛矯正をかけて枝毛がででしまった場合、どう対処したらいいのか。

◎そもそも枝毛が出にくい綺麗にかかる縮毛矯正はないのか。

この3点について説明させていただきたいと思います。

お時間のない方は目次から気になる項目を選んで読んでみてください。

縮毛矯正後に枝毛がでる原因

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縮毛矯正とは本来、髪の毛1本1本の癖を伸ばしツヤ感を与えまとまりをよくする施術。

なのに枝毛がででしまったら本末転倒、かけないほうがよかったのかなと思うほど枝毛がでてしまった方もいらっしゃると思います。

ではなぜ縮毛矯正で枝毛が生まれるのか。

考えられる原因は3点あります。

1、強すぎる薬剤を使用してしまった

髪の毛が耐えられるダメージレベルはお客様一人一人によって違います。

そのダメージレベルを美容師側が的確に判断できず、お客様の髪の状態に対して強すぎる薬剤を使用してしまうと傷みにより枝毛が発生してしまいます。特にほとんどのサロンが取り入れている縮毛矯正はアルカリ縮毛矯正といい髪の毛にアルカリ性の薬剤を使います。

アルカリ性の薬剤が髪の毛につくと、キューティクルが開かれて髪内部の栄養分が外に流出して髪の内部はスカスカに。縮毛矯正をかけたその場では大丈夫だったとしても、日が経つに連れてだんだんと状態は悪くなっていき枝毛が出てきてしまいます。

2、アイロンでの熱処理が過剰だった

縮毛矯正の工程でアイロンで熱処理をする段階があります。

アイロンのオーバーワークで熱を過剰に与えてしまい、先ほど説明させていただいた薬剤の強さが的確だったとしても熱によるダメージで髪の毛の栄養分を破壊してしまい枝毛が発生してしまいます。

3、くせが伸びていない

元々の髪質が細く縮れたようなクセの方は、薬剤と熱処理が弱すぎてクセを伸ばしきれていないとクセは伸びていないのに髪質は硬くなり枝毛のように感じることがあります。

これらのどれが枝毛の原因で今の髪の状態になってしまったかは、確かな目を持った美容師しか判断ができないので縮毛矯正の経験が豊富な美容師に実際に髪の毛を診てもらい原因をつきとめましょう。

では、原因が判明したら次はどのように対処したらよいのか。

縮毛矯正後に枝毛がでてしまった場合の対処法

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1、薬剤、アイロンのオーバーワークによる枝毛にはトリートメントとカットが最適!

この場合はこれ以上ダメージを与えないほうがいいのでトリートメントメニューで髪の毛を補修し、まとまりをよくしていくのが最適です。

それに加えカットでトリートメントをしても出てくる頑固な枝毛を切ってあげるととても綺麗な枝毛のないツヤっとした髪になります。カットもただ枝毛部分を切るだけでは切った断面からまた枝毛化してしまうので枝毛化している部分から5cmほど離れた健康な部分をカットすると断面から再び枝毛化するのを防げます。

2、クセが残っている場合はダメージレベルで判断!!

クセが残っているのが原因で枝毛のように感じてしまう場合、本来一度縮毛矯正をかけて部分にもう一回縮毛矯正をかけることはおすすめしていません。ですがクセが残るぐらい弱い薬剤、弱い熱処理での施術履歴の場合「エノアの弱酸性縮毛矯正」なら重ねてかけられる場合がございます。

(弱酸性縮毛矯正についてはこの後の項目で詳しく書かせていただきます。)

くせをしっかり伸ばしてあげることで、枝毛に感じていた髪もしっとりまとまりよくしてあげて直すことができます。

ダメージレスで枝毛にならない縮毛矯正の進化型『弱酸性縮毛矯正』

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縮毛矯正というのは、美容室の中でも最も髪の毛にダメージを与えるメニューです。髪の毛の毛先がボロボロになってしまい、枝毛だらけという方も多いと思います。

ですが「エノアの弱酸性縮毛矯正」は髪に優しい「弱酸性」のオリジナル薬剤を使用する事で髪に与える薬剤ダメージを最小限にして髪への負担を抑えてくれる画期的な縮毛矯正です!

弱酸性縮毛矯正のメリット

弱酸性縮毛矯正は、アルカリの縮毛矯正とは違い髪に優しい「弱酸性」の薬剤で施術をするため自然な仕上がりとなります。

縮毛矯正でありがちな針金のようなピンと張った質感にはならず

髪の毛本来のしなやかさ」「艶、コシ」のある美髪にしてくれるんです!

枝毛を作らないために縮毛矯正はリタッチで

縮毛矯正は美容室のメニューの中でもかなり髪の毛にダメージを与えるメニューです。先ほどご紹介した「弱酸性縮毛矯正」でもダメージが0になる訳ではありません。なのに1度縮毛矯正をかけた部分にまた重ねて縮毛矯正してしまうと、さらに髪に余計なダメージを与えてしまい枝毛を増やす原因になってしまいます。

そこで縮毛矯正をかける時は「リタッチ」がおすすめ!

リタッチとは1度縮毛矯正をかけた部分には手を加えず、根元のクセのある地毛部分のみを縮毛矯正していく技術のことです。これにより縮毛矯正をかける部分を最小限にする事で必然的に枝毛を防ぐ事が可能になるんです!

ちなみにリタッチは根元数センチを伸ばす細かな作業。美容師の確実な技術が必要になってきますので、縮毛矯正の経験が豊富な美容師さんにお願いするのがベスト!

枝毛をださないためのホームケア

ホームケアはまずシャンプーまえのすすぎから

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普段シャンプーをする前に一度お湯で髪の毛を皆さんすすぎますよね!このすすぎの時点で事で実は髪の毛の汚れの6割は落とす事ができるんです!

また、お湯の温度は人肌より少し温かい「38度」くらいにしましょう。お湯が熱すぎると髪や頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい乾燥してダメージの原因になってしまいますので!

髪に優しいシャンプーの仕方とシャンプー剤

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シャンプーは。

先程説明したすすぎをしっかりと行っていれば。ただ、シャンプーで1番こだわって欲しいところは他にあります。

それはです。

シャンプー剤の質で髪の毛の状態の全てが決まると言っても過言ではありません。トリートメントや洗い流さないトリートメントが一番大切だと勘違いをしてしまっている方が多く見られますが、実際は。

実はシャンプーに栄養がたっぷり入ったものを使用すると毎日髪の毛に栄養を与える事が可能です。しかもトリートメントよりも髪の毛への浸透率が高いためトリートメントよりも重要になってきます。

せめて市販のシャンプーだけは使わないであげてください。洗浄力が強すぎて髪の毛と頭皮の油分をごっそり持っていってしまいます。

そして栄養があまり無いため補修作用もなく髪の毛にとって最悪な状態です。

髪の毛に良いトリートメントのやり方

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髪の毛の表面を保護するためにトリートメントを付けます。トリートメントは付けてコーミングをして1~2分放置してさらに栄養成分を髪の奥まで浸透させましょう!

使うトリートメントは出来れば美容院で売っている商品を使うようにしてください!実は市販のトリートメントは手触りを良くするためのコーティング効果しかないものが多く、栄養補給効果の薄いものがほとんどなんです、、。

洗い流さないトリートメントについて

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洗い流さないトリートメントは大きく分けてオイルタイプとクリームタイプに分かれます。

オイルタイプ

タオルドライした髪に、ショートは1プッシュ、ミディアムは2プッシュ、ロングは3プッシュを毛先中心につけ、馴染ませたらドライヤーで乾かします。ホホバオイルなど耐熱性の高いオイルはドライヤーの前につけるのもおすすめ。熱から髪の毛表面を守ってくれる力があります。

クリームタイプ

ドライヤーの後につけるのが特におすすめ。サラサラするのでこまめに付けてもベタベタしないのがクリームのいい所です。

ドライヤーの正しいやり方

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一番最初は根本を擦りながら乾かしましょう。クセやボリュームを抑えたい時は強く擦ると落ち着きます。

中間から毛先はドライヤーの風を上から当て、キューティクルを均一にするようにかけてあげるとキレイに仕上がります。

↓髪質改善にぴったりのおすすめドライヤーはこちら

弱酸性縮毛矯正のQ&A

Q.前に他店で縮毛矯正をかけてその部分のクセが戻ってきました。掛け直しても大丈夫ですか?

A.一度掛けた部分に重ねて縮毛矯正をかけることは良くないですが、弱酸性縮毛矯正の場合髪の毛の状態によっては掛け直しができる場合がございますので、一度髪の毛の状態を見てみての判断となります。

Q.リタッチの周期はどのくらい?

A.ロングヘアの場合、少なくても最後に掛けたときから3ヶ月は空けたほうがいいです!

クセが強い方は3ヶ月ごと、そこまで強いクセがない方は半年ごとでも大丈夫です!

枝毛と弱酸性縮毛矯正のまとめ

枝毛が気になるを方はクセの可能性もありますので、

気になるクセをなくすには弱酸性縮毛矯正でダメージレスに施術してあげることが最もオススメです!

弱酸性縮毛矯正で艶のある綺麗な美髪にしましょう!

ご閲覧いただきありがとうございました!!

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