ダメージでバサバサになってしまった髪の毛を髪質改善!2つの方法をご紹介

こんにちは!縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。

カラーやパーマ、縮毛矯正などサロンでの施術やご自宅での扱いで発生するダメージによってバサバサになってしまった髪の毛。

髪の毛が傷んでしまうと、抜け毛や切れ毛が多くなるし悲しいことばかりですよね。傷んでしまった髪の毛は、もうサラサラにすることはできないのでしょうか。

どのようにすれば現状から回復できるのか、2つの方法をご紹介したいと思います。

今回の記事では、

◎ダメージが発生してしまう原因

◎どうすれば回復するのか

この2点について説明させていただきたいと思います。

お時間のない方は目次から気になる項目を選んで読んでみてください。

ダメージが発生してしまう原因

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髪の毛の傷みには色々なことが原因としてあります。

まずカラーやパーマに使用する薬品による傷みがあります。

他にもドライヤーやヘアアイロンの熱による傷みや髪の毛の摩擦による傷み、そして紫外線によるダメージなどもあります。

薬品による傷み

カラーやパーマのダメージは使用している薬品に含まれているアルカリ性が髪の毛にダメージを与えています。

アルカリ性の薬品を髪に塗布することで、髪の毛の表面にあるキューティクルを開かせる役割があります。キューティクルを開くとは、髪の毛の組織を壊しているということになります。

ドライヤーやヘアアイロンによる傷み

ドライヤーは普通に乾かしているだけだとそれほど髪の毛にダメージは与えません。

しかしドライヤーの熱を過剰に与えてしまったりすると、傷みの原因になります。

ヘアアイロンは、高熱を直接髪の毛にあてるので傷みに直結します。

同じ箇所に何度も繰り返し熱を加えると髪の毛がドンドン傷みますので、高温に設定したヘアアイロンでサッとまとめましょう。

どうすれば回復するのか

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一度傷んでしまった髪の毛を生き返らせることはできませんが、トリートメントでの補修や弱酸性の縮毛矯正で見た目をよくすることができます。

見た目を良くする弱酸性縮毛矯正をする方法

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弱酸性縮毛矯正ならダメージをそれ以外かけず、ダメージにより広がった髪の毛をまとめて髪質を改善することができます。

アルカリの縮毛矯正とは違い優しい薬剤で施術をするためナチュラルな仕上がりとなります。

縮毛矯正でありがちな針金のようなピンと張った質感にはならず

髪の毛本来のしなやかさ、艶、コシを与えられます!

従来の縮毛矯正と弱酸性縮毛矯正の違い

従来の縮毛矯正はアルカリ性の薬剤を使用します。アルカリ性の薬剤はカラー剤やパーマ液にも言えることですが

髪の毛につけるとキューティクルを無理矢理開きます。

キューティクルが開かれると髪の毛の中の栄養が抜け出してしまいます。

栄養分が抜けると髪の毛の中はスカスカになって質感が変わり、いわゆるダメージ毛という状態になってしまいます。

このアルカリ性のデメリットを解消したのが弱酸性縮毛矯正になります。

最小限のダメージ

弱酸性の薬剤は髪の毛につけるとキューティクルを開かず髪の中に浸透していきます。

そのため、髪の栄養分を流出させず、ダメージを極限まで抑えて矯正をかけることができます。

結果、縮毛矯正をかけてから2ヶ月、3ヶ月時間が経ってもツヤのある良い状態を保つことができます。

弱酸性縮毛矯正は低ダメージですが、

2度同じ部分にかけることが良くないことには変わりがないので

伸びてきた根元部分の癖が気になり始めたら

通常の縮毛矯正と同じくリタッチをしていきます。

ご自宅でのホームケアを改めてみましょう

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ホームケアはまずシャンプーまえのすすぎから

普段シャンプーをする前に一度お湯で髪の毛をすすぎます。

このすすぎの時点で髪の毛の汚れの7割は落とす事ができます。

ここでしっかりと髪の毛と頭皮の汚れわ落とせているかどうかでその後のシャンプーの在り方がかわります。

どう変わるかというのは次の項目で。

お湯で2~3分気持ち長めに流すと汚れが浮き立ちしっかりと落とせます。

カラーをしていて色落ちをさせたくない人は37度以下のぬるめのお湯で洗うと色落ちを少し防げます。

38度以上のお湯は髪の毛のキューティクルを開いてしまうため、カラーの成分が外に流出してしまいます。

37度は体感だとかなりぬるめなので

ぬるめのお湯でと覚えていただけるといいかと思います。

髪に優しいシャンプーの仕方とシャンプー材

シャンプーはごしごし爪を立て強く洗うと頭皮、髪の毛が傷付けてしまいます。

先程説明したすすぎをしっかりと行っていれば優しくマッサージ感覚でシャンプーをするだけで汚れはほとんど落ちます。

マッサージ感覚というのは指の腹で揉み込むように洗ってあげてください。

ただ、シャンプーで1番こだわって欲しいところは他にあります。

それはシャンプー材です。

シャンプー材の質で髪の毛の状態の全てが決まると言っても過言ではありません。

トリートメントや洗い流さないトリートメントが一番大切だと勘違いをしてしまっている方が多く見られます。

実際はトリートメントよりもシャンプーの質の方が格段に髪の毛に影響します。

シャンプーに栄養がたっぷり入ったものを使用すると毎日髪の毛に栄養を与える事が可能です。

トリートメントよりも髪の毛への浸透率が高いためトリートメントよりも重要になってきます。

せめて市販のシャンプーだけは使わないであげてください。洗浄力が強すぎて髪の毛と頭皮の油分をごっそり持っていってしまいます。

そして栄養があまり無いため補修作用もなく髪の毛にとって最悪な状態です。

髪の毛に良いトリートメントのやり方

髪の毛の表面をコーティングするためにトリートメントを付けます。

トリートメントは付けてコーミングをして1~2分放置した方が良いです。

だいたい市販のトリートメントは表面をコーティングするためのコーティング剤としてしか機能しません。

栄養素がたっぷり入った内部補修をしてくれるトリートメントを選びましょう。

洗い流さないトリートメントについて

オイルタイプとクリームタイプに分かれます。

オイルタイプはタオルドライした髪に、ショートは1プッシュ、ミディアムは2プッシュ、ロングは3プッシュを毛先中心につけ、馴染ませたらドライヤーで乾かします。

オイルはドライヤーの前につけましょう。

熱から髪の毛を守ってくれるちからがあります。

クリームタイプはドライヤーの後につけた方が補修されます。

サラサラするのでこまめに付けてもベタベタしないのがクリームのいい所です。

ドライヤーの正しいやり方

一番最初は根本を擦りながら乾かします。

癖やボリュームを抑えたい時は強く擦ると落ち着きます。

中間から毛先はドライヤーの風を上から当て、キューティクルを均一にするようにかけてあげるとキレイに仕上がります。

髪を痛めないアイロンのやり方

セットをする際、なるべく1束を一発で決めて欲しいので180度くらいの温度でも大丈夫です。

低温でも何度もかけてしまう方がダメージがかかります。

髪質改善のQ&A

Q.ダメージ毛に縮毛矯正をかけても大丈夫ですか?

A.縮毛矯正とは本来ダメージがかなりかかる施術です。

ですが弱酸性縮毛矯正の場合、お客様一人一人の髪質をみて薬剤を調合していくためハイダメージ毛にも合った施術を施すことができます。

Q.ホームケアでそんなに変わるの?

A.ずばりホームケアで劇的に変わります。

市販のシャンプーはとにかくダメージがかかるのでシャンプーだけでも変えてください。

ダメージの髪質改善まとめ

ハイダメージ毛は弱酸性の縮毛矯正でより艶やかに、ご自宅でのホームケアで更に美髪になることができます。

ダメージでお悩みの方は是非一度髪の毛の状態を見せにご来店ください!

ご閲覧いただきありがとうございました!!

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