ダメージの極限、ビビり毛!直せるビビり直せないビビり,症例と共にご紹介!

こんにちは!ENROE青山店、店長の沼崎です。

本日、ご紹介させていただくのは僕のブログで度々解説させていただいているビビり毛についてです。

ビビり毛というのは髪に過度な負担がかかりチリチリになってしまった髪の状態を指します。縮毛矯正、パーマ、ブリーチをされる方が主にビビり毛になる可能性があります。

一度ビビり毛になってしまうと直すのは難しく、時間をかけゆっくりと修繕していくのが安全策とされています。

ですが、ビビり毛になってしまっている状態には段階があり、それによっては一回の施術でまとまりを持たす事ができたり、逆に一回の施術では完璧にする事ができない場合もあります。

今、見ている方のほとんどはビビり毛になってしまってお困りの方かと思います。

自分が今どれくらいのビビり毛になっているかの参考になれば幸いです。

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ビビり毛とは

ビビり毛とはダメージの極限状態です。詳しくはこちらのブログを参考に↓

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ビビり毛は基本的に物理的なアイロンやドライヤーなどのダメージではなり辛く、化学的に髪を変形させる縮毛矯正やパーマにより起ってしまう可能性があります。

それでも普通に行っていればビビり毛になってしまう事はほとんどないとされていますが、髪の施術履歴の把握が甘かったり、髪の体力を見誤ったりするとビビり毛になってしまうケースがあるのも現実です。

上記のブログを見ていただければお分かりかと思うのですが一度でもビビり毛になってしまっていると基本的に直すのは不可能になります。

それだけ髪にとっても危険な状態というわけです。

ビビり毛の段階

ビビり毛にも段階があり、カットをする以外どうすることもできないかなり危険でいつ切れてもいい状態をビビり①

トリートメントや縮毛矯正などで修繕できる可能性がある状態をビビり②としましょう。

ビビり①

ビビり①の場合はいくらトリートメントを多く付けたりしても上質なシャンプーを使ったとしても変化がほぼないくらいの状態になっています。

この毛先くらいの状態↓

ここまでのチリチリ具合になってしまっていると高価なトリートメントなどで色々試すよりカットしてしまった方が早く綺麗になります。

ビビり①はブリーチをしていなくても縮毛矯正をかけた部分にもう一回縮毛矯正をかけたり、縮毛矯正をかけた上からパーマをかけたりすると起こる場合があるのでその手の施術は注意が必要です。

ビビり②

ビビり②のビビり状態はこんな感じ

見た目的にはほとんど変わりはないのですが、ビビり②の場合はビビり①ほど危険な状態にはなっていなくまだ髪に体力が残っている状態です。

縮毛矯正をする際に起こる還元という反応と髪内部にある結合を架橋という反応させることでストレートにさせ、ビビり毛が治るわけではないのですがまとまりを作る様に見せることができます。

ビビり①、ビビり②の見極めは主には髪の毛の強度に対する過去の施術履歴髪の質感元々のくせです。

髪の毛の強さは人それぞれ違いますし、年齢によっても異なります。バージン毛の状態から全く同じ施術を違う人がやっていたとしても髪の毛のダメージの出方は異なります。

ですので、髪の状態の確認と見極めをするのは美容師の仕事ですが、過去の施術履歴はそれぞれしっかりと記憶し把握して頂くことも美容室で施術する際には必要になります。

もう一つの髪の質感の方は確かめるのは簡単で髪を一回濡らします。その時にビビり毛になっていると疑わしい部分がモズクの様にとろっとしているとビビり①の可能性が高いです。

こっちの方はお家で自分でも確かめられると思いますのでビビり毛かな?と思っていたら確かめてみてください!

最後は意外と見極めるのが美容師でも難しい元々のくせのパターン。いわゆる縮毛と言われる癖です。

生えた瞬間からチリチリの状態になってしまってるので一見傷んでいるように見えるのですが、こちらはしっかりと酸性領域での縮毛矯正をあてたら全く問題なくストレートにする事ができます。

ビビり②の修繕集

先ほどは修繕することが不可能なビビり毛、可能なビビり毛についてご紹介させていただきました。

こちらでは修繕可能なビビり②のビフォーアフターをご紹介していきます。

1.ハイトーンカラーで矯正毛の髪

施術履歴データ

元々全体的に癖があり半年に一回のペースで縮毛矯正をかけている矯正毛。

数ヶ月前に縮毛矯正をかけた髪の上からブリーチを1回して色も14Lvまで明るくなっている状態。

髪質は硬毛、多毛。施術履歴としては矯正毛、ブリーチ毛ですが髪にコシがありまだ体力があるのですが、毛先10cmくらいがダメージがかなり出ていてビビり②になっています。

施術方法

施術は、毛先にいくにつれダメージが進行しているロングスタイルであまりカットもしたくないとのことですので根元、中間、毛先と薬液のパワーを分けて薬液を塗布していきます。

中間、毛先はトリートメントでケアも必須になりますので縮毛矯正とトリートメントで化学的に艶のあるストレートにしていきます。

今回の施術の目標としては地毛の癖を伸ばす+ビビり部分の修繕。できる限り一体感のある状態を目指し施術を行いました。

毛先は数センチカットさせていただけた事もありかなり良い状態に仕上がることができました。今後はヘアケアと縮毛矯正とカラーの仕方を間違わなければ常にアイロン仕立てのような状態をキープする事ができるようになります。

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2.ジリジリ癖毛の髪

施術履歴データ

縮毛矯正履歴は無し。一年前にブリーチをしていて、その後黒染めをしているので毛先はくせ毛は+ブリーチによりビビり②の状態になっています。

元々のくせ自体もジリジリした傷んでるいるようなくせなので一見ビビり①の様にも見えるのですが髪を濡らすとまだハリコシがあったのでビビり②という診断になります。

施術方法

根元、中間毛先と髪質本来のくせのでかたは同じでダメージレベルが違う状態になっているので薬液濃度とアイロンの仕方で調整していきます。

ブリーチ部分はかなりセンシティブな状態になっておりますので髪が耐えられてかつしっかりと浸透させられる薬液選定をしていきます。

ダメージが残っていたとしてもストレートの一体感はすごく重要です。毛先の部分はゆくゆくは切った方がいいですが、それまでの期間も少しでも扱いやすい状態がいいですよね。

今まで諦めていたジリジリもしっかりと髪の状態を見極めることができればここまでの状態にする事ができます。

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まとめ

ビビり毛には直せないビビり、直せるビビりというのが存在します。

自分がどっちの状態かわからない場合は一度髪を濡らしてみてモズクの様にとろっとしたら直せないビビり毛の可能性が高いです。

それでもどちらか分からない場合は、髪の体力から施術履歴をしっかり確認する必要がありますので行きつけの美容室があればそちらの美容師さんに聞いてみるもいいと思いますし、前に行った美容室での施術は不安という方はご相談ください!

本日はビビり毛について解説させていただいたのですが、ヘアケアの本質はいかに痛ませずに施術を繰り返せるかが鍵になります。

傷んでから治そうと試みるのではなく傷む前のケアや施術が大切です。

すでにビビり毛になってしまっている方はビビり毛になってしまっている部分をいかにこれ以上傷ませずにしていけるかが重要です。

まだビビり毛までに至ってはないけどダメージが気になっている方は今行っている美容室での施術と家で使っているシャンプートリートメントの見直しをオススメします。

少しでもダメージやくせで扱い辛く困っている方を助けたいと思っています。

このブログを見て自分がどの状態なのか確認して欲しいという方はお気軽にご相談ください!

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