くせ毛・直毛関係ない!湿気に弱い髪と縮毛矯正したのにうねる原因

こんにちは!髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。

今年も5月になりだんだんと湿気が多い時期に近づいてきました。

湿気が多いとくせ毛の人は特に髪が「広がり」「うねって」しまう憂鬱な時期でもありますよね。

ですが湿気で髪がうねるのはくせ毛の人だけじゃない!普段クセが気にならないストレートヘアの方にも湿気時期は髪がまとまらず悩む方がとても多いです。

そこで今回は

・「湿気に弱い髪?」湿気でくせ毛がひどくなる原因

・湿気対策におすすめの縮毛矯正

・縮毛矯正しても湿気でうねることがある!?

・縮毛矯正をしようか迷う方におすすめの湿気対策

・よくお客様が疑問に思う5つの質問

など縮毛矯正だけではなく、縮毛矯正以外の対応についてもご紹介させていただきますので、くせ毛・ストレートヘア関係なく「湿気」で毎年悩む方は良かったら最後までご覧くださいね!

(お時間のない方は目次の気になるところをクリックすると、読みたいところだけ読めますよ!)

「なんで私の髪は湿気に弱いんだろう?」湿気でくせ毛がひどくなるのは何故?

湿気が多い時期になると「くせ毛がひどくなったり」

いつもは気にならないのに湿気が多い時だけ「うねりが出て髪がまとまらない」

スタイリング自体キマらないし、朝頑張ってスタイリングしたとしても午後には髪がぐちゃぐちゃ、、。

何故こんなことになってしまうのでしょうか、、?

原因は「空気中の水分」

実は髪がうねったり、広がったりひどくなってしまう原因は

湿気の多い時期「空気中に沢山含まれている『水分』」です!

髪質や状態は人によって様々ですが、くせ毛・直毛に関わらず「湿気に弱い髪」と「湿気に強い髪」があります。

湿気に弱い髪はいわゆる「吸水毛」と呼ばれる空気中の水分を吸いやすい髪質の事

・髪がダメージしていて乾燥しやすい髪

・猫っ毛や軟毛などの髪が柔らかく細い髪質

など具体的にこの様な特徴のある髪です。

吸水毛は水分を吸いやすいですから、しまいます。そうするとんです。くせ毛じゃない直毛の方でも、元々軟毛だったり髪がダメージしてしまっていると湿気に弱い状態になってしまい、普段気にならないのに梅雨時期や雨の日は髪がまとまらなくなってしまうんです。

逆に撥水毛(はっすいもう)と呼ばれる髪が水分を吸いにくい「湿気に強い髪」

・剛毛、硬い髪質

・キューティクルがしっかりしている(ヘアカラーなどの薬剤が浸透しにくい)

・ダメージが少ない、健康毛

などの髪はくせ毛、直毛に関係なく湿気が多くても髪の状態がいつもとあまり変わりません。

つまり「自分の髪がどんな髪質なのか?」「どのくらいダメージしているのか?」で湿気の多い時期の髪のうねりや広がり具合には個人差が大きく出るんですね!

では、ここから湿気対策としておすすめの「縮毛矯正」について話していきますね。縮毛矯正についてご紹介した後は縮毛矯正をやろうか迷っている方へ別のおすすめメニューもご紹介していきます!

くせ毛さんの湿気対策におすすめなのが「縮毛矯正」

縮毛矯正は皆さんご存知の通り「くせ毛をしっかり伸ばして、ストレートヘアにする」美容院メニューの事です。

くせ毛がしっかり伸びるので髪のボリュームがダウン!まとまる髪になるのが魅力で湿気による髪の広がりやうねりも出にくくなる湿気対策におすすめです。

たまにストレートパーマとどっちをしようか迷っていらっしゃる方も多いですが、ストレートパーマはストレートアイロンを使わないためクセを真っ直ぐ伸ばすことが出来ません。その為ストレートパーマをしていても雨の日などはくせ毛が強く出てきてしまい意味がないので注意が必要です!

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ただし縮毛矯正をしても湿気で髪が広がりうねる場合がある、、。

くせ毛さんの湿気対策としておすすめの「縮毛矯正」ですが縮毛矯正していても残念ながら髪が広がり、うねってしまう事があります。

その原因は「ダメージ」

(↓実際にこちらは縮毛矯正しているのに、髪が広がってしまいエノアにご来店いただいたお客様の髪です。)

縮毛矯正は一般的に美容院メニューの中で1、2を争うほど髪を大きく痛めてしまうメニューです。

縮毛矯正をする事で髪内部の栄養分が流出し、空洞がたくさん出来てスカスカになってしまいます。さらにキューティクルも大きなダメージを受け、より空気中の水分を吸いやすくなってしまう。そうするとダメージで空洞になってしまった髪内部に湿気の水分がどんどん吸収され、髪が余計な水分を吸いまくってしまいます。結果的に髪内部の水分バランスが不均一になってしまい、縮毛矯正したのにうねりや広がりの原因になってしまうんです、、。

なので、湿気対策をしっかりするために大事なポイントが「いかにダメージを最小限に抑えて縮毛矯正が出来るかどうか」なんです!

湿気対策には「弱酸性縮毛矯正」がおすすめ

そこで湿気対策におすすめなのが「弱酸性」縮毛矯正です!

弱酸性縮毛矯正とは

先ほどお話しした縮毛矯正で髪が大きくダメージしてしまう大きな原因が「髪に大きな負担がある『アルカリ性』の薬剤を使用」しているからです。

アルカリ性の薬剤は薬剤だけでかなりくせ毛を伸ばしやすい状態にしてくれるので、ストレートアイロンの技術があまりなくても簡単にクセを伸ばす事ができますが、薬剤が強すぎて髪のキューティクルが痛み、髪内部の栄養分がかなり流出してしまいます。例え縮毛矯正後に髪に栄養を補給してもキューティクルがボロボロで栄養分が毛髪内部に留まってくれず、数日後には結局パサパサ、、。髪がどんどん広がり、うねります。

ですが髪や頭皮と同じ「弱酸性」の性質を持つ「弱酸性縮毛矯正」は髪のキューティクルを開かずに薬剤を浸透させることが出来ます。

そのため髪内部の栄養分の流出を最小限に抑える事が出来る(=ダメージを最小限に抑える)ため、湿気が多い日でも髪がうねったり広がったりしにくく、まとまるんです!

また他にも

・縮毛矯正したのに自然な仕上がり

・縮毛矯正したのに弾力があり柔らかな質感。髪が硬くならない

・保湿効果が高くしっとりまとまる

・トリートメント効果も高い

・髪の「弱酸性」を守ってくれるからダメージしにくい髪作りが出来る

・縮毛矯正から数ヶ月経っても毛先の調子がいい

などのメリットがあります。また湿気に弱い髪はダメージしやすく、繊細な髪質ですので弱酸性縮毛矯正でくせ毛を伸ばすようにしましょう!

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注意!!湿気の多い時期だけ「弱酸性縮毛矯正」にしても意味がない!

ただ注意してほしいのが、定期的に縮毛矯正する方は湿気の多い時期だけではなく毎回「弱酸性縮毛矯正」でかけ続けるのが大切です。

何故なら、いつもやっている縮毛矯正が一般的なアルカリ性の薬剤を使っていると毛先部分がダメージしてしまっています。そうなってしまうと梅雨時期だけ弱酸性縮毛矯正をかけるにしても、縮毛矯正をかけるのは根元の地毛部分だけをかけていきますから、結局毛先はダメージしてしまっているんですね。そうなってしまうと根本は弱酸性縮毛矯正できれいな状態だったとしても毛先はダメージでうねって、広がってまとまりません。

なので定期的に縮毛矯正をしている方は毎回「弱酸性縮毛矯正」をし続ける事が大切なんです。

*今まで一般的なアルカリ性の縮毛矯正をしていて弱酸性縮毛矯正を初めて行う方の毛先の状態は仕方がありません。毛先にアルカリ性の縮毛部分が残っている場合は湿気の多い時期だけでもダメージケアとして、このように↓

毛先は「弱酸性酸熱トリートメント」を活用するのもおすすめです。それから先は弱酸性縮毛矯正を続けて行って、毛先まで弱酸性縮毛矯正をかけた状態になった時、毛先の調子が良ければトリートメントは卒業しましょう!

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日頃のホームケアでも「ダメージレス」髪を痛めないようにする事が効果アップのポイント!

また日頃のホームケアで「ダメージレス」を意識し、髪質改善を行っていくのも大事!弱酸性縮毛矯正で髪のダメージを抑えても、ホームケアで髪に負担をかけてしまっては髪の広がりやうねりの原因になってしまいますので、ホームケアも出来ることからコツコツ取り組んでいきましょう!

↓ホームケアの仕方はこちらを参考になさってください!

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↓髪質改善とは

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縮毛矯正をかけようか迷う方は〇〇で湿気対策!

縮毛矯正をかける必要があるのは「くせ毛によるうねりがあって気になる方」だけです!

もし、

・くせ毛のうねりはあるけど伸ばすほど気になっていない。髪をまとまりやすくしたいだけ。

・普段はクセもなくストレートヘアだ。

・ダメージによる髪にうねり、広がりがある。

・ハイダメージで縮毛矯正が出来ない

という方は縮毛矯正をする必要がなかったり、縮毛矯正することでダメージで余計にうねり、広がりがひどくなってしまう場合があります。なので、この2つに当てはまる方には

「弱酸性酸熱トリートメント」がおすすめです。

縮毛矯正ではないのでくせ毛のうねりをしっかり伸ばすことはできませんが、高いトリートメント効果と同時に髪内部をしっかり補修&補強することが出来るので、他のトリートメントとは比べ物にならないくらい髪にまとまりと艶が出ます。実際にお試しいただいた方もこの通り↓

自然な仕上がりも魅力ですし、縮毛矯正とは違いトリートメントですから効果も1?2ヶ月ほどで取れるので「湿気の多い時期だけ髪をまとまりやすくしたい。」期間限定のケアとしてもおすすめです。縮毛矯正をかけると後でパーマがかけられなくなったりと、効果が高くても不自由な面がどうしても出てきてしまいますから、ストレートヘアの方や縮毛矯正に抵抗感がある方などは「弱酸性酸熱トリートメント」で湿気対策始めましょう!

↓弱酸性酸熱トリートメントとは

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*もちろん!ホームケアも湿気対策に大切ですので、取り組んでいきましょう!

私自身。昔、髪がダメージによりボサボサで自分のことをくせ毛と勘違いするほどでしたが、美容院メニューとホームケアでダメージレスを意識して髪質改善を行ったところこんなに髪が変わりました!↓

お客様から「縮毛矯正&湿気対策に関する5つの質問」

Q1「縮毛矯正したのにうねりが残ってます。どうすればいい?」

縮毛矯正したのにうねりが残っている場合は、縮毛矯正が上手くかかっていない可能性があります。ほとんどの美容院さんでお直し対応を受け付けていますので、気になったらまずは縮毛矯正をかけてくれた美容師さんに電話をして、再度美容院に行き髪を見てもらいましょう。もし美容師さんのミスだった場合は無料でお直しや返金対応してくれますよ!

*お直しの対応期間は平均「施術後1週間(美容院によって変化)」と決まっていますので、気になったら早めに連絡をとりましょう!

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Q2「縮毛矯正やめたいのですが、なかなかやめられません。」

縮毛矯正を1度してしまうとなかなか止められないですよね。ですがもし、やめたいとお考えでしたら

まずは「縮毛矯正」から「弱酸性酸熱トリートメント」にチェンジしてみて、髪の様子を見てみる方法がおすすめです。

弱酸性酸熱トリートメントはくせ毛のうねりを伸ばす事は出来ませんが、広がる髪がまとまりやすくなります。そしてこれにプラス、髪質に合わせてカットしてもらうことで「髪がどれだけまとまるか?」「ストレスなく過ごせるか?」など考えながら、縮毛矯正をやめた時のくせ毛との上手い付き合い方を少しづつ試して見つけていくと、一気に縮毛矯正をやめてしまうより、ストレス少なくやめられると思います。

お客様によって髪質や状態は様々ですので、詳しくは担当の美容師さんに相談してみてくださいね!

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Q3「湿気の多い時期に縮毛矯正をかけるデメリットはありますか?」

湿気の多い時期に縮毛矯正をかけることで

・湿気の多い時期は縮毛矯正をかける方が多く美容院が混んでいる。予約が取りづらい。

・ストレートヘアの人など普段縮毛矯正をかける必要がない方が迂闊に縮毛矯正をかけてしまうと当分、パーマやダブルカラーが出来なくなくなってしまい困る。(一時的な効果で良いのに、その後のヘアスタイルに大きな影響を及ぼしてしまいます)

などのデメリットが考えられます。

ただ、雨の日など湿気が多い時に縮毛矯正をする事で効果が半減するなどのデメリットはありませんので安心してくださいね!

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Q4「梅雨に合わせて縮毛矯正をかけるなら何月がいい?」

梅雨時期に合わせて縮毛矯正をするなら、本格的に始まる前の「5月中」に縮毛矯正をかけるのがおすすめです。

梅雨がはじまった後だと美容院も混み予約が取りづらくなりますし、梅雨が始まってからかけようとすると縮毛矯正をかけるまでの間の朝のスタイリングなどが大変なので!

Q5「縮毛矯正後いつから髪は結べますか?」

髪を結び始めるのは出来れば髪の状態が安定する「1週間後」くらいから。ただ1週間すぎてもキツく結んでしまうとダメージの原因になってしまいますので、シュシュやバナナクリップなどでふんわりと結んであげるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

湿気対策をするなら「弱酸性縮毛矯正」で髪へのダメージを抑えながらくせ毛を伸ばすのが◎!また「ストレートヘアの方」や「クセはあるけど普段は縮毛矯正をする程でもないという方」は、縮毛矯正をして今後のヘアスタイルに制限が出てしまうのは大変ですので、一時的に「弱酸性酸熱トリートメント」で髪をまとまりやすくしてあげると髪が扱いやすくなります!

人それぞれ希望するヘアスタイルや髪の状態、お悩みは違いますから、この記事をきっかけにどうか頼れる美容師さんに相談してもらえたら嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

何かありましたら、お気軽にエノアスタッフまでご相談ください。

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