くせ毛とダメージ部分は見極めて縮毛矯正をかける事が大切

こんにちは!ENORE青山店店長の沼崎です!

本日、ご紹介させていただくのは髪がくせ毛によってパサついているのかダメージによってパサついてしまっているのか。

初めてご来店いただくお客様の中に多くいらっしゃる問題。縮毛矯正を繰り返し行っていて毛先がパサつくの全体的に縮毛矯正をかけて欲しい!と、、、

この場合どういう施術方法が一番理想的なのか、本日はこちらの問題を徹底的に解説させていただきます。

 

くせ毛かダメージかを見極める事が大切

縮毛矯正を行う上ではここが一番大切になります。髪本来の髪質、くせによって広がっているのか、ダメージによって広がっているのか。初めてご来店していただいたお客様はまずこれをしっかり見極めていきます。

なぜここを重要視しているかというとくせ毛がお悩みの方は縮毛矯正を繰り返しかけているパターンが多くなります。ダメージの少ないシンプルなくせ毛の部分は縮毛矯正をしっかりかける事自体問題は全然ないのですが、もし過去に縮毛矯正をかけていてその部分がダメージによってパサついたり広がったりしていた場合、その上から無理に縮毛矯正をかけると余計広がってしまったり傷んでしまう事も考えられます。

縮毛矯正というのは本来くせのある髪を真っ直ぐにする施術。傷んで広がってしまっている部分には基本的に作用しないか悪化してしまう事があるのでそれは避けなくてはなりません。

せっかく縮毛矯正をして綺麗に真っ直ぐにしようとしていたのに傷んでしまって前より扱いずらくなってしまっては嫌ですのね??

最悪の場合このようなダメージ毛になってしまいます。

そうならない為に最初に見極める事が大切になります。

ですが、、縮毛矯正を一度かけたところはもう二度とかけないかというとそういうわけではございません。このブログを見ている方の中にもいらっしゃると思うのですが縮毛矯正をかけたはずの部分がうねってしまってる事。

専門用語で言うとバックウェーブと言い縮毛矯正を行う上ではよくある事例。こうなってしまう理由は様々でそもそも縮毛矯正をかける薬剤のパワーが弱すぎた、家で使っているシャンブーの洗浄効果が強すぎるなど理由はたくさんあるのですが、バックウェーブがでてしまっている場合はもう一度重ねて縮毛矯正をかけていきます。

ではここからは実際に髪を見ていきどういうやり方で縮毛矯正を行っていくかご説明いたします。

お客様 before after

before

お客様データ

今回初めてのご来店で縮毛矯正をかけるのは約1年ぶり。髪の色はかなり明るいがブリーチ履歴はなし。

前回、前々回と矯正を一年に一回定期的にかけているのですが、先ほどご説明させていただいたバックウェーブがかなりしっかり出ていて中間から毛先にかけてはダメージとくせが混ざってしまっている状態。

矯正を何度か行っているので髪の色も抜けやすく今回は弱酸性カラーで優しく色も入れていきます。

今回は真ん中から下の部分は過去の矯正履歴が残っているのですが、ぴったし一年分を矯正かけてストレートになったとしても扱いやすさはさほど変わりません。ですので薬剤の段階を徐々に弱くして毛先まで縮毛矯正をかけていきます。

白く囲っている部分は矯正履歴がないところですのでダメージが比較的少なく、パサつき広がりが出ていたとしてもくせによるものなのでしっかり真っ直ぐになるように矯正をかけていきます。

問題は赤と黄色に囲っている部分。ここは過去に矯正をかけたがうねりが戻りパサつき広がりが出ている所なので髪質本来のうねりのある癖とダメージが混ざってるので慎重に薬剤を調合し部位を分けて縮毛矯正を行っていきます。

after

根本、中間、毛先と髪の施術履歴とダメージは違っても均一なストレートになってくれているのではないでしょうか。

今までここまでなストレートにはなった事がないと大変感動していただきました!

ただ、正直難易度はかなり高めの施術です笑

重複しますが縮毛矯正を一度かけたところは基本的にはかけない方が吉ですが一切かけないと決めつけるのではなく、くせなのかダメージなのか見極めて施術する事が大切になるという事ですね。

基本的には髪内部に結合に働きかける縮毛矯正はやはりダメージを伴いますのでもっと安全にかけていきたいのが本音でもあります。。

どうやったら安全に矯正をかけ続けられるかというと、美容室を変えないという事です!縮毛矯正をおすすめしている以上もちろんお店にはご来店していただきたいのですが、施術履歴やどういう薬剤を使っているかなどはかなり重要なアイテムになり、それは初めてのご来店だとお客様の記憶と美容師の触診によって決まり過去の情報を知るのには限界がありますのでよっぽど失敗されたり仕上がりが微妙だったなどない限りは美容室を変えない事をおすすめしてします。

 

それを踏まえ、今まで満足のいくストレートを体験した事がない方、昔からくせがお悩みの方、お気軽にご相談ください!

ダメージを最小限に抑えた薬剤と年間2000人の方の縮毛矯正を担当させていただいてる知識と経験で全力でサポートさせていただきます!!

ちなみに今回行った縮毛矯正は弱酸性縮毛矯正という特殊な薬剤による施術を行っております。詳しくはこちらのブログを参考に

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まとめ

縮毛矯正をかけるとき毎回毛先までやるのは基本的にNGではあるが、例外もある。

時と場合に合わせて施術方法を変えていきしっかりと髪の状態を見極める事が大切。

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弱酸性縮毛矯正+カラー→24750円→20000円

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ENORE青山店 店長 沼崎裕樹

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