縮毛矯正を繰り返ししても痛まない方法をご紹介!

こんにちは!ENORE青山店、店長の沼崎です。

昨今の髪質改善、縮毛矯正のブームにより美髪を意識している方が激増したように感じます。

縮毛矯正をすることでくせ毛の方は髪に艶が出てまっすぐになり、ヘアケアをしっかり行うことでさらに髪に潤いが出ることで若く見せる効果もあり男女問わず人気の施術になっています。

一方で、縮毛矯正の繰り返しの施術や髪に対して無理な施術が重なることで髪が必要以上に傷んでしまっているケースもたくさんあります。

実際にENOREにいらっしゃるお客様にも過去の美容室の施術により、パサパサ、チリチリになってしまった状態でいらっしゃる方も少なくありません。

ですが、本当にくせ毛でお悩みの方は縮毛矯正をしないわけにもいかないし、ダメージも気になる。けど、縮毛矯正をかけたい。。

というループになってしまいます。

そこで、本日ご紹介させていただくのは、繰り返し縮毛矯正の施術をしたとしても髪が傷まないようにする方法と長く縮毛矯正と付き合っていく方法をご紹介していきます。

ダメージとくせの違い

ダメージが原因でパサパサ、チリチリしてしまうのと

くせが原因でパサパサ、チリチリしてしまうのは明確な違いがあります。

ここの捉え方を間違えてしまうと、直るものも直らなくなってしまいますし、逆にしっかりと適切な処置をすることができれば髪の状態を綺麗にすることができます。

実際の写真で見てみると、

ダメージで広がっている髪の状態はこのようになっています。↓↓

くせが原因で広がっている髪の状態はこのようになっています。↓↓

一見、ほとんど同じように見えるのですが、触った質感や水分量など明確な違いがあります。

施術履歴に関しても上の写真の方と、下の写真の方は全く異なり、

上の写真の方はブリーチをした後に縮毛矯正を毛先まで3回行い、3回目の縮毛矯正の時に写真の様にチリチリの状態になってしまったとの事。

それに対して、下の写真の方は美容室での施術はカットとトリートメントのみでそれ以外の施術は一切した事がないバージン毛の状態です。

同じに見える髪の状態でも髪内部の健康状態は全然違うので、それに合わせた施術をして髪を治療するイメージで施術することが大切になります。

髪のダメージがほとんどない下の写真の方もトリートメントでは艶を出すのには限界があるので髪への負担を抑えた縮毛矯正をする事で綺麗で艶のある状態にすることができます。

ちなみに下の写真の方の施術後の写真の方はこの様になりました。

⚠︎施術は縮毛矯正のみでこの仕上がりです。

髪を美しく艶を出すのに必要なことは、縮毛矯正を行うことだけではないし、トリートメントをするだけでもありません。

最も重要なのは現時点での髪に一番合う施術を繰り返し行うというところにあります。

繰り返し縮毛矯正を行なっても傷まないように髪質改善する方法

では、ここで髪の艶が出ないとお悩みの方の繰り返し縮毛矯正を行いながらも美髪を保ち続けている方の症例をご紹介していきます。

初来店時

縮毛矯正を1年前に行い、カラーを2ヶ月に一回のペースで毛先まで行っている施術履歴になります。

全体に一体感のある艶を出し、綺麗にするのが目的。

くせをストレートに改善しつつ、中間毛先のダメージ部分の改善をしていきます。

初来店時の施術後

初来店時は

ハイダメージ毛対応縮毛矯正+髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)+弱酸性カラー

を行い髪質改善していく土台を形成していきます。

※施術メニューに関しては髪の状態により異なります。

2回目ご来店時

2ヶ月後

2回目のご来店時はくせをまっすぐにする縮毛矯正をする必要はないので、髪のダメージが出ている部分の栄養補給をしていき、カットで毛先を整え、ダメージの改善をしていきます。

弱酸性酸熱トリートメント(TRホームケア付き)+カット

3回目ご来店時

さらに2ヶ月後

3回目のご来店時になると施術前の状態もかなり綺麗になっているのがわかりますね!

ここでは、色の褪色ををカバーする為、弱酸性カラーを行う事とダメージ補修をメインで施術していきます。

弱酸性カラー+髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)

4回目ご来店時

さらに2ヶ月後

初来店時から半年経過した状態になります。

施術前の状態は少しポニーテールの結び跡があるのですが、艶が綺麗に残っています。

初来店時の縮毛矯正から半年経つと根元部分がうねってきてしまうのでそこの部分の縮毛矯正と中間毛先部分のダメージケア、色の褪色があるのでカラーをして綺麗にします。

弱酸性縮毛矯正+弱酸性酸熱トリートメント(TRホームケア付き)+弱酸性カラー

こちらのモデルさんの場合は縮毛矯正は半年に一回のペースで間でトリートメントやカラーやカットのメンテナンスを行い、くせの改善とダメージの改善をして髪の毛の状態を良くしていきます。

前は一年に一回のペースで縮毛矯正を行なっていて広めの間隔で施術をしていたそうなのですが、半年に一回のペースに変えても髪は傷むどころか繰り返すごとに綺麗になっているのが分かると思います。

大切なのは、髪の状態に合わせたメニューと頻度でメンテナンスを行う事になります!

ですので、縮毛矯正を3ヶ月に一回のサイクルで行う方もいらっしゃいますし、4ヶ月に一回の方もいます。

髪を綺麗にしたいと思っているのに、ダメージを気にして施術しなすぎも良くないですし、逆にやりすぎも良くないですので施術をする際はしっかりと担当美容師さんと相談して施術することをお勧めします。

Q&A

Q.くせが強く、いつも2か月に一回のペースで縮毛矯正をかけています。髪のダメージも気になるし、くせも気になります。この場合どちらを優先したほうがいいでしょうか?

A.この場合、どちらも気になるところではありますが、まず改善するべき点はダメージ。

ダメージの改善で一番大切なのは縮毛矯正をかける頻度を見直す必要があります。

メンズのショートスタイルだったら2か月に一回のペースで縮毛矯正をかけてもカットの頻度も同時に高いのでそこまで問題はないのですが、ボブ以上の長さがある場合2か月に一回のペースでの縮毛矯正は高すぎます。

最低でも3か月空けると良いでしょう。縮毛矯正が毎回毎回綺麗にかかっていれば本来2か月でかけようと思わないはずです。

ですので、縮毛矯正の掛け方、かける頻度を見直し、そのあとにトリートメントなどのダメージケアをすると良いでしょう。

Q.デジタルパーマを何年も繰り返している髪なのですが、縮毛矯正をかける事は可能なのでしょうか?

A.デジタルパーマによって髪の毛がどれくらい傷んでいるかによって変わります。

複数回かけていても問題なくかけられる事もありますし、1回のデジタルパーマですごく傷んでしまってかけられない事もあります。

髪の状態や施術履歴をしっかりと見直した上で縮毛矯正をかけるのが良いでしょう。

まとめ

縮毛矯正を繰り返し行なっていたとしても、髪の状態をしっかりと把握して施術する事ができれば無駄に髪を傷ませず綺麗な状態をキープする事は絶対にできます。

ただ、縮毛矯正やトリートメントは治療として施術する事が大切なので適切な頻度はいつなのかしっかりと確認した上で施術する事が大切です。

髪の艶が欲しいけど何の施術をするのが適切なのか分からないという方や縮毛矯正に対してダメージ的なマイナスなイメージを持たれている方は一度ご相談ください。

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