【美容師直伝】メンズ縮毛矯正で上手くセットするポイント11選

こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。

くせ毛が気になるし上手いこと髪型もキマらないから皆さん縮毛矯正をすると思うのですが、、縮毛矯正をしたら「髪がぺったんこになって上手いことセット出来ない」そんな経験ありませんか?

クセを根元近くから伸ばす分、縮毛矯正をするとどうしてもボリュームは落ちやすいです。でも、出来る事なら出来る限り思い通りにセットして理想のヘアスタイルを手に入れたいですよね!

という事で、本日は縮毛矯正をしているメンズに見て欲しい!

縮毛矯正している髪を上手くセットするためのポイント11選

をご紹介していきます。

これからご紹介するポイントをおさえていただけると、以前よりもグッとヘアスタイルがキマるようになりますよ!

今回は

・縮毛矯正編

・スタイリング実践編

・ヘアケア編

の3つに分けてご紹介していきます。是非、最後までご覧ください!!

↓お時間がない方は目次の気になるところをクリックすれば、読みたいところだけ読む事が出来ますよ。

【縮毛矯正編】いかに自然な縮毛矯正が出来るかが大切!

まずセットをする前。縮毛矯正をする時点でいかに「自然」なヘアスタイルに出来るかがセットのしやすさに大きく影響します。だって、セットする前からぺちゃんこ。針金みたいに真っ直ぐな髪だったらセットしようにも縮毛矯正で形が固定されてますから、上手くいかないし相当大変ですからね。なのでセットの仕方を見直す前にまずは縮毛矯正を見直すのが大切!出来る限り「自然」に縮毛矯正をかけてもらってください!

①部分縮毛を活用

理想のヘアスタイルや髪質や状態によっては、髪全体に縮毛矯正をかける必要がない場合もあります。それにセットする時、トップやサイド・バックの部分はボリュームを出したり毛先に動きを出したいですよね。だからトップ・サイド・バック部分は縮毛矯正はせず、

特にクセが気になりやすく、タイトにボリュームを抑えたい

「顔まわり」「前髪」

部分だけを部分縮毛する事でかなりセットがしやすくなります!

↓実際のお客様の仕上がり

メンズは髪が短い分、縮毛矯正の「髪を伸ばした感」が出やすいので出来れば縮毛矯正の範囲を減らしてより自然な仕上がりにしたいところです。料金も安くなってお得ですしね!

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②「弱酸性縮毛矯正」で縮毛する

全国で一般的な縮毛矯正は「アルカリ性」の薬剤を使用しています。ですが、このアルカリ性の薬剤で縮毛矯正してしまうと

・不自然な伸びで針金の様にピーンと真っ直ぐすぎる仕上がりに
・根元からボリュームが潰れてしまう
・毛先が硬くなり手触りガサガサ
・髪が大きくダメージしセットしても乾燥で広がりやすくなり、お手入れが大変

などのトラブルが起きてしまいます。

そうなってしまうとヘアスタイルのクオリティも落ちてしまいますし、部分縮毛をしたとしても「縮毛矯正をした前髪、顔まわりの部分」と「縮毛矯正をしていない部分」の馴染みが悪くなってしまいます。

なので、縮毛矯正をかけるときは『弱酸性縮毛矯正』でかける様にしてください!!

弱酸性縮毛矯正とは髪や頭皮と同じ『弱酸性』の優しい薬剤を使って縮毛矯正をかけていく技術です。

縮毛矯正をかける時に髪のダメージを最小限に抑えてクセを伸ばす事が出来るので

・自然な仕上がりでセットがしやすい

・根元にボリュームが出やすい

・ダメージを抑えてくれるので、毛先がしっとりと弾力のある髪に

・縮毛矯正をかけてから時間が経っても髪の状態が良いのでお手入れが楽

などのメリットがあります!

↓実際にエノアで弱酸性縮毛矯正をかけてみた方の仕上がりはこんな感じです。

↓毛先アップ

特にメンズは高頻度(1・2ヶ月くらい)で定期的に縮毛矯正をかけたくなる方も多く、ダメージで毛先がチリつきやすいので出来るだけ髪に優しい縮毛矯正をする事でそういったトラブルを出来るだけ防ぐ事も出来ますよ!

↓エノアの弱酸性縮毛矯正について詳しく知りたい方はこちら

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③あまりクセが強くないorハイダメージ毛は「弱酸性酸熱トリートメント」

「あまりクセによるうねりが強くない方」や「ハイダメージ毛で縮毛矯正をかけられない方」は『弱酸性酸熱トリートメント』がおすすめです。

こちらは縮毛矯正とトリートメントの中間の仕上がりで、クセ完璧に伸びる訳ではありませんが、気になる広がりやボリュームを抑えてクセを目立たなくしてくれます。しかも、縮毛矯正ではなく髪に優しいトリートメントメニューなので髪への負担はほぼなく、逆に髪にしっかりと栄養補給も出来る!持ちは1ヶ月~1ヶ月半くらいで一般的なトリートメントよりも効果が持続するのも大きな特徴で「自然にまとまる髪が手に入る」とメンズからも人気急上昇中のメニューです。

特に

・縮毛矯正をしっかりかける程でもないけど、クセによる髪の広がりが気になる方
・ハイダメージ毛で縮毛矯正をかけられる様になるまでの間、髪を出来るだけお手入れを楽にしたい方
・梅雨時期など一時的に髪のボリュームやクセが気になる方

にご活用いただくのがおすすめです!

↓弱酸性酸熱トリートメントについて詳しく知りたい方はこちら

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④自分の理想のヘアスタイル画像は必ず美容師さんに見せる

メンズの縮毛矯正が得意な美容院、美容師さんにお願いするといっても「理想のヘアスタイルのイメージ」が共有出来ないと、思い通りのヘアスタイルになりません。美容師さん側も一生懸命カウンセリングで聞いてくれると思いますが、やはりしっかりと「理想のヘアスタイルの画像」を見せる事で、自分自身の髪質や状態と照らし合わせて一番自分にぴったりのメニュー提案をしてくれます!

なので、自分の理想を叶えるためにも必ずヘアスタイル画像は持っていく様にしましょう!

【セット実践編】ドライヤーでのベース作りとワックス選び!

実際にセットする時は

・ドライヤー(髪を乾かす時)でのベース作り

・より自然にしたい方はストレートアイロンを活用

・使用するワックス

・ワックスの付け方

に気をつける様にしてください!

*乾かし方やワックスの付け方は縮毛矯正してくれた美容師さんに「どうやれば良いか」聞いておくのが◎ヘアスタイルによって多少やり方が変わってきますので!

①ドライヤー(髪を乾かす時)でのベース作り

髪の乾かし方はしっかりお伝えしようとすると、かなり細かくなってしまいますのでとりあえず誰でも簡単に意識できるポイントは3つ!

1、根元→毛先の順に乾かす。

乾かす時はまず、頭皮を指の平でしっかりと擦りながら根元を乾かしてください。最初に根元から乾かす事で毛先の乾きすぎ(パサつき)を防止したり、生えグセを馴染ませる事が出来ます。根元が乾いてから毛先を乾かしてくださいね!

2、ボリュームを出したい部分は髪を持ち上げながら根元を乾かす

トップなどしっかりとボリュームを出したい部分は「根元を擦る→髪を持ち上げる」を繰り返しながら、根元に風を当てていきます。そうする事で根元がふんわりと仕上がります。

3、ボリュームを抑えたいところは上から下に向かってドライヤーを当てる

顔まわりや前髪などボリュームを抑えたいところは髪をしっかりと下ろし、ドライヤーの風を上から下に向かって当てながら根元を擦って乾かしていきます。そうするとタイトに仕上がりメリハリのあるヘアスタイルになるんです。

※アップバングなどする方は逆に前髪をボリュームを出して乾かす様にしてください!

②より自然な仕上がりにしたい方はストレートアイロンを活用

より自然な仕上がりにしたい時はストレートアイロンを活用して毛先に動きを軽くつけてからワックスを付けるのもおすすめです。ただ、アイロンの熱で毛先が傷む原因にもなりますので

・毎日は使わない様にする
・アイロンは髪が完全に乾いている状態で使用する
・アイロン前に髪を熱から守るトリートメントを付けておく(耐熱性が高いものを選びましょう)
・アイロンの板で髪を強く押しつぶさない

などのポイントに注意して活用してみてくださいね!

③使用するワックス

縮毛矯正をした髪は皆さんが思っている以上に繊細です。特に乾燥しやすく、放っておくとどんどんダメージして時間が経つと広がる様になったり、毛先の状態がさらに悪くなってしまいます。広がったり、毛先の状態が悪いとセットもしずらくなってしまいますので使用するワックスは

『トリートメント力・保湿力』のあるものを。

また重い仕上がりになるワックスは、縮毛矯正をしたボリュームが収まりやすい髪だと時間とともにヘタってきてしまうので

『ノンシリコン』で軽やかなセット力がある(どうしても無い場合はファイバー系、マット系のワックスで代用可能)

この2つの条件を満たしているワックスを選ぶのがおすすめです。

ワックスは保湿力・トリートメント力のある商品というのはほとんど無いので探すのが大変かもしれませんが、お家での髪の扱い方次第で、髪の状態は大きく変わります。状態が悪くなってしまうと、次回の縮毛矯正の仕上がりに影響が出てしまいセットもお手入れもやりづらく、、。何よりヘアスタイルがダサく見えてしまうので、是非こだわってくださいね!

↓「トリートメント力」「保湿力」「ノンシリコン」を満たす!おすすめワックスはこちら

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④ワックスの付け方

ワックスをつけるときは

・付ける前にしっかり手のひらにワックスを馴染ませる・内側から揉み込む様に付けていく

事を意識するのがポイントです!

手のひらにワックスを馴染ませる

ワックスがムラなく髪に付く様にするために、髪につける前にしっかりと手のひらで伸ばしてからつける様にしましょう。

内側から揉み込む様に付けていく

髪の表面だけワックスを付けてしまうと、ベタっとした仕上がりになりやすく毛先に動きもつけづらいです。なので、ワックスをまずつける時は内側から空気を入れる様にふんわりと揉み込んでいきましょう。その後細かい毛先部分や顔まわりのボリュームを抑えたりして調整していくとセットしやすいです。

【ヘアケア編】ヘアケア次第で髪もセットのしやすさも変わる!

先程ワックスの時にお話した様に、縮毛矯正した髪は思っている以上に繊細です。メンズは髪が短いので「傷んだとしてもちょっと我慢すれば髪切るし」と考えがちですが、ダメージした髪は摩擦や乾燥でさらにダメージします。そうすると、ダメージしてない部分にも影響を及ぼし(枝毛など)、今後のヘアスタイルに影響してしまいます。出来る事からで良いので、是非これからご紹介するヘアケアをコツコツ続けていただきたいです!!

①シャンプーはアミノ酸シャンプーを使う

髪の状態に合わないシャンプーを使ってしまうと、洗浄力が強すぎて髪はギシギシ・バッサバサに。そんな髪だとセットも全然上手くいきません。そこで縮毛矯正した繊細な髪におすすめなのが『アミノ酸シャンプー』です。髪に優しい「アミノ酸系」の洗浄成分を使用しているため、髪に負担をかけず汚れを落とす事が出来ます。高保湿なシャンプーなので乾燥しやすい縮毛をした髪にぴったり。また男性に多い乾燥性のフケ予防や緩和のお手伝いもしてくれる一押しシャンプーです!

ただ、アミノ酸シャンプーと言っても商品によって品質に差がかなりあります、、。中には、「これ本当にアミノ酸シャンプー?」と思ってしまうほどの物まで、、。なので、商品を選ぶ時は是非注意してくださいね!

↓こちらでアミノ酸シャンプーの選び方について詳しくご紹介しています!

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↓縮毛矯正した髪におすすめのシャンプーはこちら

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↓良いシャンプーを使っていても、髪が正しく洗えないとトラブルの原因に!

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②髪を洗ったらすぐに乾かす

髪が短いと疎かにしがちですが、髪は洗ったらすぐにしっかりと乾かしてください!髪は濡れている間、めちゃくちゃ傷みやすい状態です。縮毛矯正をした繊細な髪を濡れたままにしようものなら、、、瞬殺ですよ、、。また、濡れたまま放置しておくと髪が傷むだけではなく、もしそのまま寝てしまうと頭皮に白癬(はくせん)菌が増える原因となり頭の水虫になってしまう事もあります。

なので、髪を洗ったらすぐに乾かして頭皮と髪の健康を守る様にしてくださいね!

③洗い流さないトリートメントを活用

乾燥しやすい髪を保湿したり、ダメージ部分を補修するために「洗い流さないトリートメント」を使ってあげてください。また髪を乾かす前やストレートアイロンを使う前に使用する事でさらなるダメージを防ぐ事が出来ますし、しっかりと洗い流さないトリートメントで髪のベース作りをするとセットの持ちも良くなります。

ただ、過度なトリートメントは髪に負担を与えるだけなので「美容院での集中ケアトリートメント」「洗い流すトリートメント」などは美容師さんに髪の状態を判断してもらって、自分の髪に必要な場合だけやるのがおすすめ。でも、洗い流さないトリートメントに関しては髪質や状態問わず始めていただきたいヘアケアになりますので、是非活用してみてくださいね!

↓高補修・高保湿なおすすめ洗い流さないトリートメント

縮毛矯正をしている髪にはオイルタイプ、エマルジョン(ミルク)タイプの併用がおすすめ

エノア洗い流さないトリートメント2点セット

↓ストレートアイロン前なら耐熱性の高い「ホホバオイル」もおすすめ

ENORE(エノア)ゴールデンホホバオイル

メンズで縮毛矯正をしている方におすすめ関連記事

他にもメンズの縮毛矯正についてご紹介しているブログ記事があります!気になる方は参考にご覧ください!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?本日は縮毛矯正をしているメンズの方に知っていただきたい「セットを上手にするためのポイント」をご紹介させていただきました!髪に縮毛矯正で手を加える分。セット技術だけだとなかなか上手くセット出来ません。なので、是非縮毛矯正やヘアケアなどにも目を向けて見直してみてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。何かご質問などありましたら、エノアスタッフにお気軽にご相談ください。

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