艶髪の鍵4|酸熱トリートメントでボロボロ!?失敗しない3つのポイント

こんにちは!髪質改善と弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です!

「髪が綺麗になる!!」と話題の『酸熱トリートメント』ですが

「髪がボロボロになった、、」

「失敗したから絶対やめた方がいい」

そんな悲しい口コミをネット上で見る事がかなりあります。

「綺麗になった」という口コミもたくさんある分。皆さんからしてみればどっちを信じていいのか分からなくなってしまいますよね。今の髪の現状を良くして艶髪になりたい!そう思っても、もし失敗してさらに髪がボロボロになってしまったら嫌ですよね、、。

そこで、艶髪の鍵第4回目は

酸熱トリートメントで何故髪がボロボロになってしまうのか、、。

酸熱トリートメントによる「失敗の原因」「失敗例」だけではなく酸熱トリートメントを成功させて「艶髪を手に入れるための知識」も一緒にお話ししていきたいと思います!これから酸熱トリートメントをやろうと思っている方も、もうすでにチャレンジ済みの方も是非自分の髪のために1度ご覧ください^_^

酸熱トリートメントをする時は要注意!

ここから中盤まで酸熱トリートメントのマイナス面についてお話ししていきますが、酸熱トリートメントは必ず悪い物という訳ではありません!髪の状態と酸熱トリートメントの効果がマッチして、さらに適切な技術が行えればこの様に↓髪が美しくなります!

そこだけは勘違いしないでもらえると嬉しいです!

どんなトリートメントも実は髪を傷めます。

実は酸熱トリートメントに関わらず、ヘアケアのために皆さん行っているトリートメントは全て

「髪を傷めます」

洗い流すトリートメントも。

洗い流さないトリートメントも。

美容院のトリートメントも。全てです。

使っている商品によって、どのくらいダメージするかどうかはもちろん変わってきますが、どんなに「ダメージレス」なトリートメントでもダメージ「0」にはなりません!(限りなく0に近いものもありますが)何故なら髪は死んだ細胞で出来ているから。1度ダメージした部分はお肌のように新しく生まれ変わる事はありません。なので、髪のダメージが0なのは生えたてホヤホヤの根元の部分。皆さんも感じた事があると思いますが、毛先にいくほど髪がダメージしてパサついたり広がったりするんです。

だから、トリートメントはあくまでも「髪のダメージ部分を一時的に補強している」だけに過ぎません。髪を完全に治しているわけではないんです。

そしてトリートメント自体も髪へ負担を与えてしまいます。そのため過度なトリートメントは髪の状態を悪くしてしまう事だってあるんです。なので、例えば髪質改善をする時は余計なトリートメントはせず。本当に必要なトリートメントだけ活用することで、髪への負担を減らしていったりします。

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酸熱トリートメントは髪の内部に作用する分、失敗した時のダメージが大きい。

トリートメントの中でも酸熱トリートメントは髪の内部に作用する珍しいトリートメントです。

そのため髪の広がりに大きな効果を発揮して、トリートメントとしては珍しく長期間まとまる髪にしてくれます。効果的にはトリートメントと縮毛矯正の間くらい。そして、トリートメントと言いつつもかなり縮毛矯正施術に近い事を行なっていきます。

なので1回失敗した時のダメージがトリートメントの中ではかなり大きいんです。

酸熱トリートメントは「髪質改善できる!」とかなりテレビや雑誌で取り上げられたりする機会が多く期待度も高い分、「髪がボロボロになった」ショックが大きく。これも悲しい口コミが目立つ理由かもしれません。

酸熱トリートメントで失敗する原因

では何故失敗してしまうのでしょうか?原因は主に2つあります。

1、美容師さんの知識と技術不足

先ほどお話ししたように酸熱トリートメントはトリートメントと言っても、縮毛矯正に近い施術。その分正しい知識と高度な技術力。そしてお客様の髪にとって酸熱トリートメントが必要か見極める判断力が必要不可欠で、これは酸熱トリートメントの仕上がりに大きな差を生みます。

つまり、美容師さんに「正しい知識と技術力」がないと失敗してしまうんです。

しかも酸熱トリートメントは劇的に人気が出たため、その流行りに便乗しようと対して勉強もせず何となく取り入れてしまった美容院がかなり増えてしまいました。そのため、酸熱トリートメントでお客様に感動してもらえる美容院がある一方で、お客様に悲しい思いをさせてしまっている美容院も残念ながらあるんです。

2、お客様の知識不足

お客様の知識不足は美容師さんからカウンセリング時に伝えるべきと思いますが、お客様がメリット面だけを見て勘違いし「どうしてもやりたい」ということで、美容師さんがお客様のその気持ちを優先して不安のある中やった結果失敗してしまったり、通販などでトリートメント剤を手に入れてセルフで酸熱トリートメントを行い失敗してしまう。そんな事例もあります。お客様は美容師のようにプロではありませんから知識不足や勘違いがあっても仕方のない事だとは思いますが、どんなメニューにもデメリットとメリットがあり、人それぞれ髪の状態が違うように髪を綺麗にする方法も違います。

つまり誰かの髪が綺麗になった方法が必ずしも自分の髪を綺麗にしてくれるとは限りません。

なので酸熱トリートメントをやる前に、まずは酸熱トリートメント本来の効果や仕組みをしっかり理解する必要があるんです。

酸熱トリートメント様々な失敗例

ではここで、酸熱トリートメントによる失敗例を5つ挙げていきますね!

①酸熱トリートメントをしたらベタベタになった。

酸熱トリートメントの後、後処理としてシリコン系のコーティング剤をつけるメーカーさんの酸熱トリートメントに多いトラブルです。髪の状態に合わない過度なコーティングをつけてしまうことで、髪がベタベタになってしまうんです。ただ5日程すると髪表面につけたコーティング剤が落ちるので、べたつきは落ち着くのでご安心ください!もしその場で直したい。という事になると、美容院ごとに違いはありますが薬剤除去剤での対応になることが多いです!

②酸熱トリートメントで髪が傷んでチリチリに、、。

「強酸」の性質を持つ酸熱トリートメントの使用や、ストレートアイロンの熱の当て過ぎが酸熱トリートメントによる主なダメージの原因。そして酸熱トリートメントで髪が大きく傷んでしまうと、毛先が前よりもパサついて状態が悪くなってしまったり、酷い時はチリチリになってしまう事もあります。

③酸熱トリートメントを繰り返すうちに髪が硬くなってきた。

酸熱トリートメントの時に髪に毛髪補修成分をしっかりと補給していなかったり、酸熱トリートメントの薬剤で髪が過収斂を起こしてしまったり、施術時にストレートアイロンの当て過ぎてしまい過度なタンパク変性を毎回行っていると髪はどんどん硬くなり、髪はしなやかさを失っていきます。この失敗をしないためには、しっかりと酸熱トリートメント時も毛髪補修成分の補給行う事と高度なアイロンテクニックが必要です。また、お家でのホームケアで髪の状態にあったケアが出来ていないと髪の負担になり、髪の中の栄養分が抜けてスカスカになって、髪が硬くなりやすくなってしまうので注意が必要です。

過収斂(かしゅうれん):髪が引き締まりすぎてしまうこと。引き締まりすぎると髪はダメージし、ひどいとちぎれてしまいます。「強酸」の酸熱トリートメントを使用しているとよく起こるトラブルです。

④髪が変わらなかった。

「髪に変化が見られなかった。」そんな時は美容師さんの技術不足、もしくは、そもそも自分の髪に酸熱トリートメントは必要なかった。この2つが考えられます。酸熱トリートメントで大きな効果が得られるのは

「くせがある」「髪のコルテックス(内部)ダメージが強い」

この2つの条件に当てはまっている髪の方です。

元々髪があまり傷んでいなかったり、クセがなかったりする方は別のアプローチの方が効果的な場合もありますよ!

⑤クセが伸びない?

「酸熱トリートメントをしたのに、クセが伸びてない!」

これは失敗というより勘違いです。酸熱トリートメントはトリートメントであって縮毛矯正ではありません。なので、元々くせ毛の「うねり」をまっすぐ伸ばすことは出来ないんです。あくまでも「広がる髪を収まりやすくしてくれる」そういった効果を狙っているメニューですので、クセをしっかり伸ばしたい場合は縮毛矯正をするべき!

ただ、「髪を濡らすとクセが落ち着くタイプ」のクセをお持ちの方は稀にクセが伸びる事もあります。確実に伸びるとは言えませんが、もし酸熱トリートメントでクセが伸びたらラッキーです!

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万が一失敗した時は必ず美容師さんに連絡を

万が一酸熱トリートメントで失敗した場合は施術してくれた美容院にすぐに相談しましょう。期間内であれば無料でお直し対応してくれるところがほとんどです。期間を過ぎると対応してもらえなくなってしまいますので(美容院での失敗か、日常ダメージによるものか判断がつかなくなってしまうので)気づいたら早めに連絡しましょう!

期間はご来店日から「1週間」というところが多いです!

酸熱トリートメントはやめた方がいい?成功3つのポイント

酸熱トリートメントで髪がボロボロになってしまったりと、失敗してしまう事は残念ながらあります。でも、事前に注意しておけばこのような悲しい思いをせず回避する事は可能です!そこで失敗しないために。必ず守ってほしい成功のポイントを3つご紹介いたしますね!酸熱トリートメントはとにかくやめた方がいいという訳ではなく

「失敗しないように」注意するべきなんです!

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①酸熱トリートメントは「弱酸性」で

酸熱トリートメントと言っても、酸熱トリートメントで使用しているトリートメント剤は美容院によって違います。何故なら様々なメーカーから酸熱トリートメントのトリートメント剤が販売されているから。しかも、使用している成分もかなり違います。なので、仕上がりや施術中の匂い、髪に与える負担など全て違う! 

そして今ほとんどの美容院で使われているのが「強酸」の酸熱トリートメントです。

実はこの強酸の酸熱トリートメントは髪への負担が大きいうえに、施術中の匂いもキツく、失敗するリスクも高くなってしまいます。なので酸熱トリートメントをするときは

 

「弱酸性」の酸熱トリートメントでやりましょう。

健康な髪や頭皮と同じ「弱酸性」の性質を持った酸熱トリートメントは

・酸熱トリートメントを繰り返しても髪が硬くならず、もっちりと弾力のある仕上がり

・酸熱トリートメントの「強酸」による負担が無くなり、ダメージが大幅軽減

・ヘアカラーの褪色がない

と酸熱トリートメントで失敗するリスクをかなり低くしてくれるんです!

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②「弱酸性」の施術に慣れている美容院にお願いする

一般的なヘアカラー、パーマ、縮毛矯正は「アルカリ性」の薬剤を使用しています。

そのため、酸熱トリートメントで扱う「酸性域」の施術になれていないと上手くトリートメント剤を扱えないですし、効果を最大限に発揮するのはかなり難しいです。ほんのちょっとの違いに見えるかもしれませんが、実は全然技術が違います。そして、特に「弱酸性」は髪への負担が少なく薬剤パワーがマイルドなので、薬剤以外の技術で対応できないとカラーも上手く染められませんし、パーマはカールがつかない、縮毛矯正はクセが伸びません。つまり、かなり高度なテクニックが必要なのが「弱酸性」メニューの特徴です。

なので、酸熱トリートメントでも特に「弱酸性」の酸熱トリートメントは「弱酸性」の技術に慣れている美容院さんに必ずお願いするようにしてください。

(特にやり方の似ている「弱酸性の縮毛矯正」が得意な美容院が得意な傾向にあります)

ちなみに日本のほとんどの美容院が一般的なアルカリ性の薬剤を使っています。弱酸性の薬剤は高いですし、技術が高度なので取り入れるのが難しいんですね。なので美容院探しが大変ですが是非見つけて欲しいです!

③美容院に行ったら「酸熱トリートメント」をするべきか相談を。

髪の状態によっては別のメニューの方が髪を綺麗にしてくれて、相性がいい場合もあります。髪の状態に合っていないのに酸熱トリートメントをやってしまったら先ほどご紹介したように

・髪が傷んでしまったり

・効果が感じられなかったり

とせっかくの酸熱トリートメントが無駄になってしまいます。

なので、美容院に行ったらまずは「自分の髪に酸熱トリートメントは必要なのか?」「別メニューの方が自分の髪に合っているのか?」美容師さんに髪を診断してもらった上で実際にやるか相談して決めていきましょう!

酸熱トリートメントで髪は綺麗になる!エノアでの仕上がり

ここまで酸熱トリートメントのデメリット面を多くお話しさせていただきましたが、絶対にダメな物ではありません。髪の状態とマッチして、的確な施術を行いデメリットを最小限に。そしてメリットを最大に引き出せば綺麗な艶髪になれる優秀なメニューです!そこで酸熱トリートメントで髪が綺麗になった実例をここでご紹介させていただきますね!

酸熱トリートメントについての質問「Q&A」

Q1、酸熱トリートメントした髪におすすめのシャンプーはありますか?

酸熱トリートメントをした後は持ちや仕上がりをアップさせるために

・ダメージレス

・髪の弱酸性を維持出来る

・しっかりと毛髪補修成分が補給が出来る

この条件を満たしたシャンプーを使うのがおすすめです!!エノアではこちらの

「エノア弱酸性シャンプー&トリートメント」

弱酸性シャンプー 300ml 3300円(税込)/1000ml 7480円(税込)

弱酸性トリートメント 300ml 3850円(税込)/1000ml 8580円(税込)

をおすすめさせていただいてます!

シャンプーについて詳しくはこちら↓

ENORE(エノア)弱酸性シャンプー300ml

酸熱トリートメントをしている髪のシャンプーの選び方↓

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Q2、酸熱トリートメントしたらカラーは落ちる?

「弱酸性」の酸熱トリートメントは心配ありませんが「強酸」を使用している酸熱トリートメントはどうしてもヘアカラーの色落ちがあるため1〜2トーンくらい明るくなってしまいます。なので、もし酸熱トリートメントをやる時は色落ちを防ぐために美容師さんに相談するのがおすすめですよ!

Q3、酸熱トリートメントの持ちはどれくらいですか?

髪の状態によって個人差はありますが、だいたい「1ヶ月〜2ヶ月」くらいです。髪がダメージしている程持ちは悪くなってきますので、もし持ちを良くしたい場合は酸熱トリートメントと一緒に髪質改善にも取り組んで「髪のダメージが少ない」範囲を広げていきましょう。

そうすると髪質改善が進んでくるのに比例して酸熱トリートメントの持ちもどんどん良くなっていきますよ。

Q4、酸熱トリートメントしたのに洗ったら元に戻ってしまいました、、。

酸熱トリートメントをしたのに、髪を洗ったらすぐに元に戻ってしまった場合

①酸熱トリートメントが上手くかけられてない

②髪質や状態的に酸熱トリートメントが合っていなかった

③元々髪が非常にダメージしていて持ちが悪く、何回か酸熱トリートメントを続ける事で効果を発揮する髪の状態である

④お家で使用しているシャンプーが髪に合っていない

⑤くせ毛のうねりが出ている(酸熱トリートメントは「くせ毛のうねりを伸ばす」メニューでは元々ありません。)

などの原因が考えられます。

2〜3週間ぐらいで効果がなくなった場合は、髪がダメージしていて持ちが悪いだけですので何回か繰り返すうちに持ちが良くなる事がほとんどですが、もし当日など酸熱トリートメントをかけたばかりなのに効果がなくなってしまった場合は、美容師さんに相談して必要があればお直しなどの対処をしてもらうのがおすすめです!

Q5、酸熱トリートメントの頻度は?

酸熱トリートメントは続ける事で徐々に効果がアップするトリートメントですので、「酸熱トリートメントの効果が切れる前」にまた酸熱トリートメントを続けていくのがおすすめです。髪質や状態によって変わってきますが、大体エノアでは「1ヶ月に1回」の頻度で行う方が多いです。

ただ一般的な酸熱トリートメントは繰り返しすぎると髪が硬くなってしまうので3~5回くらいで限界が来てしまいますので注意が必要です。エノアの弱酸性酸熱トリートメントのように、髪が硬くならないように施術が出来る美容院さんであれば、回数制限はない所もありますよ!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

酸熱トリートメントの失敗によって「髪がボロボロになる」事は残念ながらあります。でも、

・弱酸性の酸熱トリートメントをする。

・弱酸性の施術が得意な美容院にお願いする。

・酸熱トリートメントをすると決める前に1度美容師さんにやるべきか相談する。

この3つに気をつけていただければ酸熱トリートメントによるほとんどの失敗は避けることが出来ます。なのでネットの口コミを見て不安を大きくするよりも、まずは頼れる美容師さんに相談しましょう!

エノアでも全てのメニューで「弱酸性」の施術を行い、酸熱トリートメントもこだわったオリジナルの物を使用しています。弱酸性の技術にかなり精通している方ですので、もしお悩みや不安がありましたらお気軽にご相談くださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が皆さんの不安を少しでも解消するきっかけになれば嬉しいです!

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